商品レビュー

【手作りしない】離乳食おかゆオススメ4選!味や使いやすさ徹底比較・選び方のポイント紹介(5・6ヶ月ベビーフード)

somuko

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こんにちは!宅配離乳食サービスを5社以上利用しているそむこです。

  • そろそろ離乳食が始まるけど、おかゆを手作りしたくない・・・
  • ベビーフードのおかゆを利用したいけど、添加物が気になる
  • ベビーフードのおかゆ沢山あるけど、どれを選んだらいいの?

こんな悩みを抱えていませんか?

今はたくさんのベビーフードが販売されているので、おかゆは手作りしなくても大丈夫ですよ!ただ、市販品は添加物とか気になりますよね・・・

そこで今回は、添加物少なめで安心のベビーフードおかゆを中心に、4商品を食べ比べしました。

ベビーフードおかゆの味や使いやすさ、商品別オススメポイントを比較紹介していくので、自分に合ったベビーフードのおかゆがきっと見つかりますよ

ベビーフードのおかゆを利用しようか迷っている人は、ぜひ最後までご覧ください。

そむこ

納得できるベビーフードに出会って、離乳食作りの時間が少しでも楽になりますように!

この記事は離乳食始まりたての5~6ヶ月児さん向けのおかゆの比較記事になります。7ヶ月以降の商品については、別記事で紹介しますね!

商品紹介:比較する離乳食おかゆ4種類

今回比較する「離乳食おかゆ」は次の4種類です。

  1. 和光堂:たっぷり手作り応援  おいしい米がゆ(徳用)※
  2. コープ:国産米をふっくら炊いた白かゆ
  3. ファーストスプーン:ささ結びのおかゆ(10倍粥)
  4. カインデスト:おこめのピューレ

※お米以外の添加物あり

和光堂:たっぷり手作り応援  おいしい米がゆ(徳用)

内容量70g
一回あたりの使用量
(5〜6ヶ月の場合)
5g
※出来上がり量は35g
商品の形状インスタント・フリーズドライ
調理方法お湯を注ぐ
販売価格275円(税込297円)★
一回分の価格
(5〜6ヶ月の場合)
約21.2円★
原材料名米粉(国産)、食用油脂/酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に大豆を含む)
★2024年8月店頭購入時の価格

最初に紹介するのは和光堂の商品です。

上表に記載の通り、お米以外の添加物も含まれているのですが、最も手に入りやすいメジャーな商品ということで、今回比較対象にしました。

アカチャンホンポや西松屋、近所のドラックストアでも売っていて助かります。

何を隠そう、私が離乳食をスタートした時に最初に購入したのは、こちらの商品です。

作る量を調整しやすいことと、お湯を注ぐだけの手軽さが魅力。

ちなみに今回は、持ち運びに便利な個包装タイプを使用しました(中身は一緒です)

コープ:国産米をふっくら炊いた白かゆ

内容量260g(17g×15個)
一回あたりの使用量
(5〜6ヶ月の場合)
17g
※出来上がり量は約27g
商品の形状冷凍
調理方法レンジ解凍後、湯を加え擦り潰す
販売価格(購入当時)298円(税込321.84円)★
一回分の価格
(5〜6ヶ月の場合)
約22円(1キューブあたり)★
原材料名精白米(国産)
★2024年9月購入時の価格

次は食材宅配サービスのコープのおかゆです。

お米の粒感が少し残る8倍がゆが、冷凍キューブで15個入っています。

この冷凍キューブ、一個あたりの量が絶妙で使いやすいんですよ・・・!(私的に)

コープに加入して宅配してもらうか、コープのお店で購入することもできます。

大人が食べても普通においしいお粥なので、自分が風邪を引いた時に食べてました。

ファーストスプーン:ささ結びのおかゆ(10倍粥)

内容量120g(20g×6個)
一回あたりの使用量
(5〜6ヶ月の場合)
20g
商品の形状冷凍
調理方法レンジ解凍
販売価格税込850円★
一回分の価格
(5〜6ヶ月の場合)
約142円(1キューブあたり)★
原材料名ささ結び(うるち米(宮城県産))
★2024年9月時点の定価。お試しセットや定期購入だともっと安くなります

ファーストスプーンは、国産・無添加で安心して食べられる冷凍離乳食の宅配サービスです。

こちらの10倍がゆ、めちゃくちゃ綺麗なとろとろペーストで、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんの最初の一口にぴったりです。

素材にこだわり、まるで手作りしたような離乳食を製造するファーストスプーンを利用したら、離乳食を手作りしない罪悪感なんて綺麗さっぱりなくなりました!(私の場合)

カインデスト:おこめのピューレ

内容量50g
一回あたりの使用量
(5〜6ヶ月の場合)
50g
(使用しない分を冷凍保存可能)
商品の形状レトルトパウチ
調理方法そのまま食べられる
(レンジで温めることも可)
販売価格単品販売なし(店頭購入なら可)★
公式サイトのスターターセットなら3,770円のセットに2個入っています。
一回分の価格
(5〜6ヶ月の場合)
不明(単品販売ないため計算困難)
原材料名白米(国産)
★セット販売が基本。公式サイトで定期購入するのが最も安い。

カインデストは、パウチタイプの離乳食を多く扱うベビーフード・キッズフードの販売会社です。

こちらは袋(パウチ)から出してそのまま食べられる、という、ズボラさんに超ありがたい商品。

常温保存なので、外出時に離乳食を持ち運ぶ時も大変便利!

公式サイトやAmazon、楽天市場などネット購入が基本ですが、アカチャンホンポなら店頭で購入が可能です。

離乳食始まりたての頃は一気に一袋食べきれないので、食べる分だけ取り分けて、残りは冷凍保存をしましょう(面倒くさいって言わないで)

カインデストでは最近、5〜6ヶ月児向けのおかゆに「ライスシリアル はじめてのおかゆ」が販売されているようです。(和光堂のような粉末タイプ)

こちらであれば、Amazon・楽天市場にて単品で購入可能です。

(後ほどレビュー記事を書くので少々お待ちを!)

【比較】おかゆ4種類を実食レビュー

では早速、おかゆ4種を実際に作って食べてみて、比較をしていきます。

当時生後6ヶ月だった娘のまるちゃんにもテイスティングしてもらいましたよ^^

作ってみた

和光堂:たっぷり手作り応援  おいしい米がゆ(徳用)

袋から出すと、粉状のフリーズドライされたおかゆが出てきます。粉といっても、パン粉みたいに粗めの粒です。

ちなみに今回使用した個包装タイプだと、1袋で5〜6ヶ月赤ちゃんにちょうどいい量が入っており、計量スプーンで測る必要がなくて便利です。

フリーズドライのおかゆに、お湯を大さじ2加えます。結局、計量スプーン必須です。

お湯を入れて混ぜると、ポタージュ状のおかゆができます。

これで完成。なんて簡単。

細かい粒が見える、ドロっとした質感です。

もっとユルくしたい時はお湯を追加で入れればいいので、微調整も簡単ですね。

他の商品よりもドロっととろみが強く、うっすら黄色ががっています。

コープ:国産米をふっくら炊いた白かゆ

長方形の真っ白な冷凍キューブです。トレーからぽこっと簡単に取れるのでノンストレス。

キューブのサイズは、ファーストスプーンより横幅は小さいですが、厚みがあります。

調理方法は、ラップをかけてレンジで約50秒(キューブ1個の場合)温めます。

レンチンすると写真のようにドロっとしてきます。キューブの角の部分が溶けにくいので、温めが足りないと思ったら、様子を見ながら10秒づつレンチンを追加してください。

他の商品とは違い、8倍がゆなので、そのままだとしっかり粒が残っています(といっても大人から見ればゆるいおかゆ程度の粒感)

5〜6ヶ月児向けの場合は、レンチンしたおかゆに小さじ2お湯を加え、擦り潰します。

(我が家では、買ったまま一度も使わず放置していたプチすり鉢が役に立ちました・・・!)

擦り潰すと完成です。もっと丁寧に擦れば、つぶつぶ感は消えるかもしれない(私はガサツ)

つぶつぶが透けて見える、真っ白なペーストになりました。

すくってみると、お米を潰した感じが分かりますね。とろっとしていますが、和光堂ほど粘りっこくはないです。

比較した中で一番、大人の食べるおかゆに近いと感じました。

ファーストスプーン:ささ結びのおかゆ(10倍粥)

真っ白な四角い冷凍キューブです。コープよりも大きいですが、薄いです。

コープと異なり、キューブの中に米粒の影は見えません。

調理方法は、ラップをかけてレンジ(500W)で50秒温めるだけです。

透明感のある綺麗な白いペーストになりました。これで完成。

アップにするとこんな感じ(見づらいですが)

うっすら白い影が見えますが、コープのような米粒感は全くありません。

すくってみると分かる、綺麗なとろとろのペースト感!大人が食べるおかゆとは違い、一切粒感がありません。

初めて離乳食を食べる赤ちゃんにも安心してあげられそうです。

手作りでここまでとろとろにするのは大変だろうな・・・

カインデスト:おこめのピューレ

パウチを開封し、食べる分だけ器に注ぎます。余った分は手をつけず、製氷皿などの小分け容器に移してすぐに冷凍保存してください。

これで完成。超楽ですね。

温めることもできるので、その場合はラップをして、レンジで様子を見ながら温めてください。

ファーストスプーンよりもさらに粒感のないペーストです。もう飲み物のレベル。

比較した中では、一番ユルい感じがしました。でも流れてしまうほどユルくはなく、おかゆらしくとろっとしています。

離乳食初めての赤ちゃんも飲むように食べられますね。

コープやファーストスプーンよりも薄く黄色ががっています。

4つ並べるとこんな感じ。色も結構違いますね。

食べてみた

和光堂:たっぷり手作り応援  おいしい米がゆ(徳用)

他のものより粘りが強く、ベタっとしている印象です。

口に入れた時、お菓子のあられのようなおかゆの風味が広がります。

甘味も感じられるし、まずくはないですね。

コープ:国産米をふっくら炊いた白かゆ

お米の柔らかい粒感が感じられて、おいしいです。

ホテルの朝食バイキングで出てくるおかゆみたいな感じで、大人が食べてもおいしいです。

お米のおいしさを感じられて、私的には一番好き!

ファーストスプーン:ささ結びのおかゆ(10倍粥)

口当たりがとにかく滑らか!完全なペーストですね。

もち米のような風味がして、素材の甘みが感じられておいしいです。

離乳食始まりたての赤ちゃんにあげるならこれかな、と個人的に好印象です。

カインデスト:おこめのピューレ

こちらも口当たりが超滑らか!一番ゆるいから赤ちゃんでもズルズル食べられそう。

おかゆの味がちゃんとします。

ただ他の商品と比べると、すこーしだけパウチの香りというか味というか、おかゆ以外の風味を感じた気がします。他の商品と同時に比べなければ、絶対分からないと思いますが。

原材料はお米だけなので、パウチの気軽さ・量の調整のしやすさもあり、赤ちゃんに与えたいと思える商品です。

赤ちゃんの反応

当時6ヶ月だった娘にそれぞれ食べてもらいました!

どれも一切表情が変わりません・・・!どの商品に対しても口を開け、問題なく食べてくれました。

基本はどのおかゆもゴックン丸呑みですが、コープのおかゆのときにはかすかにモグモグ口を動かしていたような・・・

結論:どのおかゆでも赤ちゃんは食べる

(うちの娘はどうやらなんでも食べるため、あまり参考にならず申し訳ありません)

選び方のポイント:あなたに合うおかゆの見つけ方

商品を比較して、どれも特徴があることが分かりました。

ここからは、こだわりポイントごとに商品を紹介していくので、選ぶ際の参考にしていただけると幸いです^^

一番簡単なのは”カインデスト”

調理の簡単さは、カインデストがダントツです。パウチから出すだけですからね!

(使いきれない分を冷凍する手間はありますが)

次に簡単なのは、和光堂でしょうか。お湯を注ぐだけというのも、楽チンですね。使う量の調整もしやすいですし、ユルさの調整もしやすいですし、とても便利です。

その次はファーストスプーンです。レンチンするだけです。一回分が冷凍キューブになっており使用量を計量する必要もないので、家にいる時であればとても楽だと感じました。

この中で最も手間がかかるのは、コープですね。レンチンしてから、お湯を加えて擦り潰す必要があります。ただ、7ヶ月以降になると擦り潰す必要がなくなるので、一気に楽になりますよ。こちらも一回分が冷凍キューブになっていて便利です。

一番安心なのは”ファーストスプーン”

素材や添加物を考慮すると、一番安心なのはファーストスプーンです。

原材料は宮城県産のお米だけ

ファーストスプーンの添加物へのこだわりはすさまじく、公式サイトには以下の記載があります

科学調味料(原文ママ)、着色料、香料、保存料を使わないことはもちろん、一般的な表示義務がない、加工でんぷんや加工助剤も使いません。

ファーストスプーン公式サイトより

これなら安心して赤ちゃんに与えられますね!

次に、コープとカインデストも原材料はお米だけなので安心です。

和光堂に関しては、食用油脂・酸化防止剤脂が添加されているので、他の商品と比べると見劣りします。

一番安いのは”和光堂””コープ”

最も安いのが和光堂です。5〜6ヶ月児の場合、1回あたり21.2円です(2024年9月アカチャンホンポ購入価格)(店舗やタイミングによってはもっと安く買えるかも!)

しかも、離乳食始まりたてのころはそこまで量を食べないので、実際には一回あたりの金額はもっと安くなります。

コープも安いです。1キューブ22円なので、和光堂とほぼ変わらないですね。

離乳食は毎日あげるものですから、続けやすい価格というのはとても重要です。

ついでに、和光堂なら手に入りやすいという強みもあるので、「とりあえずベビーフードのおかゆを試してみたい」という方は、まずは和光堂の商品を買ってみてもいいと思います。

一番美味しいのは”コープ”

一番美味しいのはコープだと思います(味は個人の好みがありますが^^;)

コープはお米の粒感が残っていて、大人が食べても美味しいと感じる、とても自然なおかゆです。

お米を噛み締めたときの甘みを感じられるので、多少調理の手間はありますが(レンチンしてから擦り潰す)、赤ちゃんに食べてもらう価値があると感じました。

その次はファーストスプーンでしょうか。お米の自然な甘味を感じられて美味しいです。

カインデストは、同時に食べ比べなければ、ファーストスプーンとほぼ一緒の味です。

和光堂はおかきのような煎餅のような美味しさがあります(個人的感想)

5ヶ月赤ちゃんにおすすめなのは”カインデスト・ファーストスプーン”

離乳食始まりたての5ヶ月赤ちゃんにおすすめなのは、カインデスト・ファーストスプーンです。

理由は、食感がとろとろの粒感がないペーストで、ゴックンがしやすいからです。

今までミルクしか飲んでこなかった赤ちゃんが、いきなり固形物を食べるのは難しいので、初めて離乳食を与えるときは丁寧にペーストされたおかゆを与えたいですね。

また、5ヶ月児さんは一回に食べる量が少ないので、1回分の量の調節のしやすいカインデストが便利です。その日食べる分だけパウチから器に盛り、残った分は1回分づつ小分けに冷凍保存しておけば楽チンですよ。

6ヶ月赤ちゃんにおすすめなのは”コープ”

離乳食にだんだん慣れてきた6ヶ月の赤ちゃんにオススメなのは、コープです。

理由は、離乳食に慣れてきたら、とろとろのポタージュ状から、水分を少しづつ減らしてヨーグルトくらいの固さにしていくといいからです。

カインデストやファーストスプーンは、10倍がゆで出来上がっているので、固さの調整はできませんが、8倍がゆのコープならできます。加えるお湯の量と、擦り潰す具合で、赤ちゃんが食べやすい固さに調整してください

和光堂のフリーズドライのおかゆも、加えるお湯の量で多少の固さの調整はできますが、水分が少なすぎると粘り気が出て食べにくくなるので注意が必要です。

まとめ

今回はベビーフードのおかゆ4種類を比較しました。

それぞれの商品の特徴は次の通りです。

  • 和光堂:安くて手に入りやすい。量の調整がしやすい。お湯を注ぐ簡単調理。
  • コープ:原材料お米のみ。8倍がゆの冷凍キューブで、固さ調整でき美味。
  • ファーストスプーン:原材料はお米だけで加工助剤もゼロ。とろとろペーストが冷凍キューブになっており、離乳食食べ始めの赤ちゃんでも食べやすい。
  • カインデスト:原材料お米のみ。パウチなので量の調整楽。常温で食べれる。

ベビーフードのおかゆは調理が簡単な上に、添加物が少なく、手作りのように美味しいものも沢山あります。

比較結果を参考に、ご自身と赤ちゃんに合ったベビーフードのおかゆを選んでくださいね。

そむこ

ベビーフードの活用で、離乳食タイムがより楽しい時間になりますように♪

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

そむこ

ABOUT ME
そむこ
そむこ
料理苦手ワーママ
0歳女児を絶賛子育て中の30代ワーママ。離乳食を手作りしたくなくて、宅配離乳食サービスを5社ほど契約中。料理とめんどくさいことがニガテ。お得なことが大好き。|北関東いなか在住|フルタイムで働く総務の人
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